【News】失業保険事務所が対面式サービスを再開
昨年のパンデミックの初期から閉鎖されていたハワイの失業保険事務所が、12月1日から一部再開されることになりました。州の労働産業関係局が昨日発表したものです。アン・ペレイラ・ユースタキオ部長は、ニュースリリースで、「ハワイの感染者の減少とワクチン接種率の上昇を考慮して、対面サービスを含むサービスを拡大すると述べました。
労働産業関係局のすべてのサービスは水曜日から金曜日まで行われますが、一般的な失業保険や申告に関する相談の電話予約は月曜日と火曜日のみ行われます。
ハワイ失業者情報支援グループのピーター・イー氏は、「長い間待ち望まれていたことです。失業保険の担当者と連絡が取れず、直接会って話をする必要がある人々がまだまだいます」と話ました。パンデミックの間、何千人もの住民が失業手当の受給に苦労し、電話がつながらない、予約が突然キャンセルされたなどの苦情が相次ぎ、不満は解消されませんでした。
広報担当のビル・クンストマン氏によると、失業保険の情報技術プログラムを改善する取り組みが3月から行われており、来年の11月までには完了する予定ということです。
もともと失業保険事務所は7月に、9月から対面式での申請を再開すると発表していましたが、デルタ株の感染者の増加で再開を取りやめた経緯があります。このまま状況が変わらなければ事務所は来月オープンする予定です。
尚、対面式で事務所に来る人は、ワクチン接種または陰性証明書を提示する必要があります。また、社会的距離を置くことやマスクを着用しなければなりません。
対面式サービスの予約はこちらから、https://labor.hawaii.gov/ui/%20appointments/