State welcomes back vaccinated tourists, but it will take industry time to make up for lost ground

州当局は、国内からの観光客に対する渡航自粛の呼びかけを解除し、ワクチンの接種が完了していれば、ハワイへの旅行を歓迎するとしていますが、観光関連産業の回復にはまだ時間がかかるという見方が出ています。

ハワイ州のイゲ知事は、8月下旬、デルタ株の影響で新型コロナウイルスの感染者数が増加したとして、不要不急の訪問を自粛するよう呼びかけ、９月の観光客数は前の月からおよそ30％減少しました。

そして、感染者数は減少傾向にあるとして、イゲ知事は先月、渡航自粛の呼びかけを11月1日で解除し、ワクチンの接種が完了していれば、国内からの観光客を歓迎すると発表しました。
Hawaii Lodging and Tourism Associationのムヒ・ハネマンCEOなど観光関係者は、11月下旬から来月にかけて楽観な見方を示していますが、一方で、「１日当たりの消費額が大きい日本からの観光客が　戻っていないため、ホテルや飲食業など全ての観光関連産業の回復には、まだ時間がかかりそうだという見方を示しています。