Slider

【News】感染者拡大で副知事が警告

ハワイで22日、ワクチン接種を完了している患者一人を含む3人の死亡が確認されました。またハワイ州内で8日続けて感染者数が3ケタとなりました。亡くなったのは、オアフの50代の男性と、オアフの60代でワクチン接種を完了している女性、そしてマウイに住む60代の女性の3人です。これで死亡者の累計は527人となりました。

また感染者は243人確認され、感染者の累計は39,892人です。243人という感染者数は、今年の1月以降で最も多くなりました。ハワイでは1月7日に264人、1月9日に250人の感染者が確認されています。ハワイ州内で最も感染者数が多かったのは2020年の8月13日に記録した355人です。

最新の報告ではインド由来の変異株、デルタ株は水曜日に、あらたに69例が確認されハワイ州内でデルタ株はこれまで126例確認されています。デルタ株は州内で拡大し全体の55%がデルタ株となっています。

グリーン副知事は、「この地域内の感染拡大は、人々が賢く対応できれば減少していくはずです」と述べた上で、「皆さん、ポイントは2つです。まず!どうぞこれからの2週間は静かに過ごして下さい。大きな集まりを避けて下さい。特にワクチンを接種していないのなら集まらずワクチンを接種していないのならマスクを必ず着用して下さい。そして、もう一つ。ワクチンを接種して下さい。秋まで待つ必要はありません、クリスマスまで待つ必要はありません、今がその時です。デルタ株が急速に広がっているのです」とワクチン接種を強調しました。