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【News】乗客急病でラスベガス行きの便がホノルルに引き返す

21日午後、オアフ島のダニエルKイノウエ国際空港を離陸したハワイアン航空の旅客機が、飛行中に急病人が出たためホノルルに引き返したことが分かりました。

ラスベガスへの直行便ハワイアン航空18便は、21日午後2時49分に離陸しましたが、数時間後に、機長から、「乗客の高齢者が体調を崩しているためホノルルに引き返す」と、連絡がありました。旅客機はホノルルに引き返し、午後8時15分に着陸しました。

この便には、乗客乗員併せて277人が乗っていて、一旦全員が機内から出て、機内の消毒の後、午後10時40分に、再びラスベガスに向けて出発しました。高齢者の乗客は、機内で咳を繰り返していたということです。この乗客は、ホノルルに到着後、空港で健康状態を確認したところ、問題がないことが分かりました。

ハワイアンエアラインのスポークスマンは、「咳がとまらないような症状がある場合は搭乗する前に状態を見て注意していただきたい」と話しています。