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【News】メモリアル・デーの式典は小規模で開催

パンチボール(国立太平洋記念墓地)というと、通常メモリアルデーには何千人もの人が訪れる日です。しかし、昨年に続き、今年も式典は、州知事とホノルル市長、それに数人の関係者が出席するだけの小規模なものでした。パンチボールのディレクター、ジム・ホートン氏は、「国のために命を捧げた人々に心からの敬意を表して捧げます」と述べ、リースを捧げました。

式典は小規模でしたが、一般の入場は許可されており、多くの人がお参りに訪れていました。外では、ワクチンを完了している人はマスクなしで行動でき、1グループは10人以下に限られましたが、訪れた人は亡くなった祖先や家族に思いを馳せていました。

ところで、昨年はキャンセルされたボーイスカウトの活動が今年は復活しました。ボーイスカウトの少年達は、今年は、パンチボールに眠っている人の墓石のひとつひとつに星条旗を立てました。この他オアフ島では、スコフィールド・バラクスで小規模な式典が行われた他、ワイキキではカラカウアから戦争記念プール=ナタトリアムまで、およそ80台のオートバイが第35回メモリアル・デー記念行進を行いました。