【News】2019年の観光ヘリコプター事故で死亡した女性の家族が、観光会社などを相手取り訴えを起こす
Family of woman killed in 2019 Kailua helicopter crash sues tour company, others
2019年に、オアフ島東部のカイルアの住宅街に観光ヘリコプターが墜落し乗っていた男女3人全員が死亡した事故で、
死亡した女性の家族が、観光会社とヘリコプターメーカーなどを相手取り、連邦裁判所に訴えを起こしたことが分かりました。
訴えを起こしたのは、シカゴからハワイを訪れていたライアン・マコーリフさん=当時28歳の家族です。
この事故では、マコーリフさんのほか、ヘリコプターを操縦していたパイロットの男性と
オーストラリアの観光客の女性の3人全員が死亡しました。
国家運輸安全委員会による事故調査は終了しておらず、墜落の原因は明らかになっていません。
マコーリフさんの家族側の弁護士は、
「事故を起こしたヘリコプターには欠陥があったことに加えて、
観光会社側がパイロットに対し、通常より多くの操縦をさせていた 」なとどと主張しています。
訴えられた観光会社は、取材に対しコメントをしていません。