ハワイ州庁舎前でトランプ大統領支持者が集結
6日、ワシントンの連邦議会議事堂にトランプ大統領の支持者が乱入し、4人が死亡する事態となりました。その大混乱の中で、ハワイ州の議員4人は地元ハワイに向けて無事を伝えました。ブライアン・シャッツ上院議員は、「私もスタッフも議事堂警察の指示に従って行動し、皆無事です。ハワイの皆さんの心配とアロハに感謝します」と声明を出しました。エド・ケース議員も「私達は無事です。しかし民主主義がそうではない」と述べ、「米国にとって暗黒の時です、一国を率いる者による扇動です。でもこれがアメリカではない、我々はこの暗闇を共に切り抜けて行きます」とツィートしました。メージー広野上院議員もMahalo for everyone’s concern とツィートして無事を伝え、昨年の選挙で当選し日曜日に着任したばかりのカイ・カヘレ下院議員も自身と家族の無事を伝えました。
ところでハワイは州庁舎前にトランプ大統領支持者約200人が集まり、道行く車に向かって旗を振るなどして訴えました。しかしあくまでも平和的で暴動のない集まりでした。元議員候補者のジョー・アカナ氏は、「暴動による訴えは取るべき行動ではない、それは明らかに間違ったやり方だ」と話しました。