日本からの旅行事前検査プログラム11月6日から開始!
Flights from Japan to Hawaii resume Nov. 6 with start of international pre-arrivals testing program
日本からハワイへのフライト国際便の旅行事前検査プログラムが11月6日に開始されます。
日本からの訪問者は、来月からハワイの旅行事前検査プログラムに参加できるようになります。
最初の旅行者が11月6日にハワイへの到着便で到着するテストプロトコルについて、
ハワイと日本の政府当局者が合意しました。
デービッド・イゲ知事は、
この合意は「セーフトラベルハワイプログラムのもう1つの前進」であり、
「人々を職場に復帰させるために重要な一歩を踏み出すことで、コミュニティの安全性をさらに高める」と述べました。
10月15日以降にすでに行われている、国内の乗客と同じプログラムの下で、
日本からの旅行者も、ハワイへの出発する72時間前に、
信頼できるパートナーからのNAAT核酸増幅検査が陰性であるという証拠を提出できれば、
州の義務的な14日間の自己検疫を回避することができます。
州保健衛生局は10月14日に日本の厚生労働省によって承認されたCOVID-19核酸増幅検査を承認しました。
当局が日本の承認された検査パートナーのリストに合意するのには2週間近くかかりました。
パートナーリストは、www.Hawaiicovid19.com
日本からの訪問者は、
COVID-19情報を掲載している
ハワイツーリズムジャパンのメインウェブサイトであるwww.Allhawaii.jpで詳細を確認できます。
イゲ知事は、日本との合意は信頼できる21の検査パートナーで始まると述べました。
全日本空輸、日本航空、ハワイアン航空は、ハワイ~日本便を再開し、
11月には、10便のハワイ~日本便が飛ぶことになっています。
他の国からの旅行者は、州が承認するまで、まだこの旅行事前検査プログラムから除外されていますが、
現在、韓国、台湾、ニュージーランドやオーストラリアと話し合っているということです。
日本からハワイへ旅行者はゆっくり戻ると予想され、
今年の日本からの旅行者数は、2019年、22億ドル近くをハワイで使ってくれた157万人をはるかに下回っています。
ハワイ観光局日本マーケティング担当マネージングディレクターのエリック高畑氏は、
「日本からハワイに来るのはほんの数千人の訪問者だけだと思います、今年は、合計およそ30万人の来訪で終えることでしょう。
最初は元どおりとはいきませんが、日本からの旅行者を迎えるオアフ島は、最も恩恵を受けるでしょう。」と述べました。
現在、日本からハワイ島へのフライトは、年末までには予定されていません。
また、海外に旅行する日本人は、日本に帰国後14日間の検疫を完了するという日本政府の要求により、
需要が抑制される可能性もあります。
日本政府は依然として米国をレベル3の旅行制限の下にリストしており、
日本から米国への「旅行を再考する」ことを意味しています。
これらの障害を考えると、
高畑氏は、旅行前検査プログラムを通じてハワイに来る最初の日本からの旅行者は、
グループ旅行の一人としてではなく、個人として旅行ができる、
より裕福で、ハワイのリピーターといわれる人になりそうです、と話しました。
【厚生労働省が認可する核酸増幅検査】
核酸増幅検査(英: Nucleic acid Amplification Test、NAT)は、ウイルス遺伝子を構成する核酸(DNAまたはRNA)の一部を増幅して検出する検査法であり、PCR検査も核酸増幅法のひとつです。
厚生労働省 検査キット承認情報ページ: https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_11331.html
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