Local News 05/17/20 規制緩和〜ビーチやショッピングモールは大賑わい
ハワイ州知事により3月25日に自宅待機・在宅勤務命令が発令され、ハワイでは、健康の為の水泳やサーフィン等は許可されていましたが、それ以外で砂浜に座ったり、寝転んで日光浴をすることは禁じられていました。
しかし16日(土)に規制付きでビーチの利用が可能となり多くの住民らが日光浴を楽しみました。ワイキキ・ダイアモンドヘッドの麓のカイマナビーチには100人を超える人が訪れました。尚、利用者はビーチでもソーシャルディスタンシングを守り、人と人との距離を6フィート以上空けなければなりません。グループは家族のみで10人を超えてはいけません。
オアフ島では15日(金)にショッピングモールも同じく規制付きで再開され買い物客で賑わいました。
ホノルル市のカーク・コールドウェル市長は、14日、オアフ島の経済再開に向けた取り組みを「ホノルル復興2.0 (Ho‘oulu i Honolulu 2.0)」と名付け、自宅待機は6月30日まで延長すると発表しています。
新型コロナウィルスの16日の新たな感染者は2人でした。ハワイ州内でこれまでに確認された感染者数は639人、死亡した人は17人です。感染曲線がフラット化していることを受けた経済再開の動きは進んでおり、市長は6月5日にレストランの店内飲食を解禁するとしています。