【News】ハワイ州、住宅費や光熱費を支援する新プログラムを開始
Hawaii launches relief program for housing and utility aid amid federal shutdown
ハワイ州のジョシュ・グリーン知事は29日、連邦政府の一部閉鎖で影響を受けている家庭の支援を目的とした「ハワイ・リリーフ・プログラム」を新たに開始したと発表しました。
このプログラムは、住宅費や電気・水道などの公共料金の支払いが難しくなっている子どものいる家庭を対象に、最長4か月間の経済的支援を行うものです。すでに実施されている「TANF」と呼ばれる生活保護制度とは別に実施されます。
グリーン知事は声明で、「ハワイの多くの家庭が厳しい状況に直面している。政治的な対立によって、食事に困ったり、住まいを失ったりすることがあってはならない」と述べ、迅速な支援の必要性を強調しました。
プログラムの運営は、社会福祉団体の「カトリック・チャリティーズ・ハワイ」と、地域経済支援を担う非営利団体の「マウイ・エコノミック・オポチュニティ」が担当します。
申請には、収入の減少など、生活が苦しくなっていることを示す書類の提出が必要です。詳しい情報や申請方法は、ウェブサイト
www.catholiccharitieshawaii.org/hawaii_relief_program/で確認できます。