【News】マウイ島北部のヤブ火事 当局の調査の結果 放火の可能性高い
Fire investigators say Holomua fire was intentionally set
マウイ島北部のパイアで起きたヤブ火事について、地元の消防当局は25日、「何者かが意図的に火をつけた放火の可能性が高い」と発表しました。
消防の調査官が現地で調査した結果、2か所で火災が起きたとみられることが判明したということです。
このため、何者かが2か所に火をつけた放火の可能性が高いとしています。
当局によりますと、火元とみられる2か所はおよそ300フィート離れていて、1カ所はホロムア・ロード付近で、もう1カ所は、ボールドウィン・アベニューの交差点からおよそ1マイルの付近だということです。
23日午後1時半ごろ、「北部のホロムアで火がでている」と、消防に通報がありました。
マウイ郡やハワイ州の消防などが消火活動に当たり、当局は、「火災はほぼ鎮圧した」としていますが、焼けた面積は、およそ400エーカーに拡大しました。
消防当局は、予備調査報告書の中で、「自然発火や偶発的な発火の原因を示する証拠がないことから、何者かが意図的に火をつけたとみられる」などととしています。
当局によりますと、これまでに、火をつけたとみられる人物は確認されていないといことです。