【News】カリヒで50代の女性が刺されて死亡した事件 検察が殺人罪での訴追を見送り 正当防衛と判断
Prosecutors decline to charge suspect for murder in Kalihi stabbing due to self-defense
15日夜、オアフ島のカリヒで57歳の女性がナイフで刺されて死亡した事件で、検察当局は17日、逮捕された27歳の容疑者の男について、第2級殺人罪での訴追を見送る決定をしました。
検察当局は、「死亡した女性がナイフを持って向かってきたため、身を守るために刺した正当防衛とみなされる」としています。
15日夜、カリヒのオロメアストリートで、マリア・ボルタ―さんがナイフで刺されているのを通報で駆け付けた警察官が発見しました。
警察によりますと、ボルタ―さんは複数回刺されていて、病院に搬送されましたが間もなく死亡しました。
この事件で、警察はボルタ―さんのルームメートのスティーブ・サンドバル容疑者を逮捕して事件の状況を調べていましたが、検察当局はきのう、第2級殺人罪での訴追を見送ると発表しました。
検察は訴追を見送った理由について、「ボルタ―さんがナイフを持って、刺すようなジェスターをして向かってきたため、容疑者はナイフで身を守った。2人は同居していて、逃げることは出来なかった。刺した行為は正当防衛とみなされ、殺人罪での訴追は不当だと判断した」としています























