【News】性的人身売買罪などに問われた38歳の男に有罪評決
Federal jury convicts Honolulu man in sex trafficking case
ホノルル市在住の38歳の被告の男が複数の被害者に性的行為を強要するなどしたとして、性的人身売買の罪など複数の罪に問われた裁判で、ハワイ州の連邦陪審はきのう、被告に有罪評決を下しました。
裁判は、12日間行われました。
連邦のボンディ司法長官は、評決について「前政権で広がった人身売買は、我が国にとっての災厄であり、トランプ政権はこれを根絶する」と述べました。
起訴状などによりますと、アイザイア・マッコイ被告は、2019年から2021年の間、複数の被害者に対し、暴力的な手段を使って性的行為を強要するなどしたとして、性的人身売買罪4件、性的人身売買捜査妨害罪2件、売春目的での渡航罪1件など複数の罪に問われていました。
被害者の多くは女性や少女で、マッコイ被告は、「贅沢な生活をさせる」などと言って被害者らと恋愛関係を結び、暴力を加えて支配するなどしていたということです。
マッコイ被告に対する量刑の言い渡しは8月18日に行われる予定です。