【News】40年続いてきた韓国料理店「ソラボル」が7日に閉店
ホノルルで40年続いてきた韓国料理店「ソラボル」が7日に閉店します。
「ソラボル」は、1985年にリサ・リーさんとリーさんの夫がケアモク・ストリートとライクロフト・ストリートのコーナ―にオープンした韓国料理店です。
出身地の韓国南西部の全羅道(ぜんらどう)の料理を提供し、ボリュームのある焼肉やビビンバ、牛骨スープなど伝統の料理にアロハの心をプラスして、ローカルに愛される店となりました。
開店以来、リーさんファミリーが懸命に店を盛り立ててきたということです。
そして2022年、店は、コンドミニアム開発のためパゴタホテルの現在の場所に移転しました。
ローカルの家族やグループのほか、ハワイを訪れるセレブの定番となった「ソラボル」。
歌手のブルーノ・マーズさんは、2011年のハワイ・ニュース・ナウのインタビューの中で、「ハワイ滞在中のお気に入りの店の一つだ」と話しました。
オーナーのリサ・リーさんは閉店について、「食料品の高騰や従業員に支払う賃金の上昇などに加えてパゴダの改装計画もあり、引退するには良い時期だと思う」と話しています。
店の営業は7日まで。
40年の歴史に幕を下ろします。