【News】妊娠中19歳行方不明事件は夫が殺人罪などで起訴される
Army PFC charged with murder of wife and unborn child
オアフ島の陸軍スコフィールド・バラックスで、当時19歳の妊娠中の女性の行方が分からなった事件で、
夫の陸軍上等兵が、殺人罪や虚偽供述罪など5つの罪などで軍当局に起訴されました。
陸軍特別法廷弁護士事務所がきのう、発表しました。
当局によりますと、起訴されたのは、陸軍上等兵デヴィン・アーサー・ジョンソン被告です。
ジョンソン被告の妻のミッシャ・ジョンソンさんは去年7月、陸軍スコフィード・バラックスの自宅で目撃されたのを最後に行方が分からなくなっています。
当時、ジョンソンさんは妊娠6か月でした。
この事件で、陸軍当局は、ジョンソンさんの夫のデウェイン・アーサー・ジョンソン上等兵を、
妻を殺害したとして殺人罪と意図的な胎児殺害罪、虚偽供述罪、司法妨害罪など5つの罪と、
19の詳細事項で起訴しました。
警察などがミシャさんの行方を捜索していますが、発見には至っておらず、当局は、すでに死亡したとみています。
ジョンソン被告の裁判は、軍の判事が担当し、罪状認否や公判前審問などが行われたあと、裁判の日程が決まる予定です。
一方、陸軍犯罪捜査局は引き続き、事件の詳しい状況を捜査するとともに、情報の提供を広く呼び掛けています。
情報は、陸軍犯罪捜査局 パシフィックフィールドオフィス808-208-0559、またはcid.army.mil/tipsで受け付けています。