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【News】ナイフで向かってきた女が警察に撃たれて死亡した事件で警察がボディーカメラの映像を公開!

Maui police release video in deadly officer-involved shooting

1日、マウイ島アップカントリーのプカラニの住宅でナイフを持った20歳の容疑者の女性が警察官に拳銃で撃たれて死亡した事件で、警察はきのう、警察官のボディーカメラに写った事件当時の映像を公開しました。

また、警察は、死亡した女について、ハイクのマカイラ・デポンテ容疑者と確認したと発表しました。

拳銃を発砲した警察官は休暇処分となっていて、警察は引き続き、当時の状況を詳しく調べています。

 

1日午後3時45分ごろ、マウイ島プカラニのノホプレイスの住宅で「事件が起きた」と、警察に通報がありました。

警察によりますと、住宅内の寝室に立てこもったマカイラ・デポンテ容疑者が駆け付けた警察官に対してナイフを持って向かってきたため、警察官人が1拳銃を、もう1人がテーザー銃を見せてナイフを下すよう呼びかけました。

しかし、デポンテ容疑者がさらにナイフを振り上げて向かってきたため、警察官が2発、発砲したということです。

発砲後、救急当局が駆け付け、デポンテ容疑者に救命措置を行いましたが、その場で死亡が確認されました。

警察官にケガはありませんでした。

警察当局は、デポンテ容疑者について、「死亡していなければ、第1級殺人未遂で起訴されていただろう」としています。

拳銃を発砲した警察官は、通常の行政手続きとして休暇処分となっていて、警察が当時の状況をさらに詳しく調べています。