【News】12月ワイケレで男性が一酸化中毒で搬送 当局が注意換気!!
EMS revives man who suffered carbon monoxide poisoning after incident at Oahu grocery store
先月、オアフ島のワイケレの食料品マーケットで、男性が一酸化炭素中毒で病院に搬送されたことが分かりました。
当局によりますと、付近で誰かがガス式の高圧洗浄機を使っていて、密閉された空間に一酸化炭素が充満していたとみられます。
当局は、こうした事故が起きないよう、市民に対し警戒を呼びかけています。
救急隊によりますと、先月27日、ワイケレのルミアイストリートにある食料品マーケット「セーフウエー」で、男性が意識不明の状態で倒れているのが見つかり、病院に搬送されました。
一酸化炭素はサイレントキラーと呼ばれ、吸っても自覚症状がないのが特徴です。
症状には、頭痛やめまい、吐き気、意識消失などがあり、数分で死に至ることもあります。
CDC=疾病対策センターによると、国内では、毎年一酸化炭素中毒で死亡する人が400人に上り、1万4000人が入院しているということです。
適切に換気されていない電化製品や機械類を使ったり、密閉された空間で車のエンジンをかけたままにしておくと、一酸化炭素中毒の事故が起きる可能性があります。
当局は、こうした事故が起きないよう警戒してほしいとしています。