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【News】軍の飲料水汚染から2年超

レッドヒルにある海軍の巨大な地下タンクからジェット燃料が漏れて真珠湾の飲料水システムが汚染されたため、大勢の人が、具合が悪くなって2年以上が経過しました。

海軍はレッドヒルの燃料漏れを受け、真珠湾の飲料水をどのように検査したかを説明していますが、影響を受けた軍の家族は非難しています。

この議論は連邦訴訟で展開されており、原告は海軍が2021年の燃料漏れの後、1,000もの水のサンプルを検査することなく廃棄したと主張しています。

米政府は裁判資料の中で、原告らは海軍が自宅の水道水の石油検査をしなかったことを理由に訴えることはできないと述べています。政府はまた、検査は必要ないとして、検査しなかった決定を擁護しています。さらに海軍はオアフ島にはジェット燃料を検査するラボがないことも指摘しています。

一方原告側は、政府が水質検査を怠っただけでなく毒物の量も公表しなかったと主張しています。

原告側弁護士のクリスティーナ・ベーア氏の事務所では、6,000人の軍人家族および民間人のために連邦政府への損害賠償請求を行っており、1,500人の軍人が別の訴訟で損害賠償請求を行っています。