【News】緊急事態管理庁が警報サイレンのインタラクティブマップを公開
HIEMA launches interactive map to show status of emergency sirens statewide
ハワイ州緊急事態管理庁は、19日、州内に設置されている
400ヶ所以上の屋外警報サイレンの作動状況を示すインタラクティブマップを公開しました
8月8日にラハイナで山火事が発生した際、警報サイレンが鳴らなかったことが被害拡大につながった可能性があるとの批判を受けたことから、当局がマップの公表を決めました。
緊急事態管理庁は、先月、警報サイレンの作動状況や手順などを定めたプロトコルを発表していて、今回、公表したインタラクティブマップには、先月2日に実施された最新のサイレンテストの結果が示されています。
マップ上では、サイレンテストが完全に作動した箇所が緑、メインテナンスが必要な箇所が黄色、外部の業者に委託してのメインテナンスが必要な箇所が赤、それに、修理が不能な箇所が黒で色付けされています。
サイレンが完全に作動したのは、418台中326台で、全体の78%となっています。
また、修理不能なサイレンは26台で、全体の6.2%となっていて、少なくとも、マウイ島の山火事で焼失した3台が含まれています。