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【News】マウイ島復興助成金について

グリーン知事は18日、マウイの復興のために設立された5000万ドルの助成金について、申請方法について近く詳細を発表すると述べました。

昨日は対象家族についての説明はありませんでしたが、マウイの火災では約3000世帯が避難しています。

この助成金は復興に関連する費用をまかなうためのもので、知事は、「FEMA(連邦緊急事態管理庁)やアメリカ赤十字社、その他多くの人道的支援に加えて、車を購入したり、家賃の支払いなど、いろいろなことに使えます」と述べました。

昨日の会見で知事は、火災の後の有毒な瓦礫に関する懸念を認め、州は人々の安全を守るためにできる限りのことをしていると述べました。

週末に行われた州保健局の記者会見では、クラの住宅跡地から高濃度のヒ素や、その他の化学物質が検出されたと発表されています。

知事はさらなる検査が完了するまで被災地の学校に子供を通学させないという保護者の気持ちは理解できるとしながらも、学校は非常に安全な場所であり、検査によって赤信号が出された場合は直ちに情報は共有されると強調しました。

尚、EPA(アメリカ環境保護局)は有毒な灰の他、微粒子が大気中や近海に流出するのを防ぐために土壌安定剤を散布しています。

また、当局は今後、連邦政府の作業員と協力してすべての瓦礫を撤去し、埋立地に運ぶ計画を立てています。