【News】山火事から二ヶ月西マウイの観光再開
壊滅的な被害を受けたマウイの山火事からちょうど2ヶ月の10月8日、西マウイの観光が再開されました。
しかしカアナパリは観光客の宿泊施設が半分以上を占める地区ですが、ホテルの多くは8日も休業したままでした。
ただカアナパリの6マイル北のカパルア地区ではホテルの大半がオープンし、再開したホテルの関係者のひとりは、「シアトルからの観光客やカリフォルニアからの人々もいます」と話していました。
また再開したばかりのカパルア・ベイのビーチ・スタンドでは、土曜日は黒字になるほど忙しかったといいます。ただ家を失ったラハイナ火災の被災者に配慮して、カアナパリにはビーチチェアを置いていないということです。
この再開計画に関しては延期を求める嘆願書に16,900人以上が署名しました。
多くの企業や事業主は、家を失った人々に敬意を払う必要があることを理解していて、観光客にもそれを理解してもらいたいと望んでいます。
あるレストラン経営者は「観光業、観光の再開は必要ですが、敬意を払うこととのバランスも必要です」と述べています。