【News】マウイ島DNAサンプル詐欺に注意！

壊滅的な被害となっているマウイ島ラハイナの山火事で、DNAサンプルの採取に関連した詐欺が急増しているとして、ハワイ緊急事態管理庁が住民に対し、警戒するよう注意を呼び掛けています。

ハワイ緊急事態管理庁によりますと、「カアナパリにある「ファミリー・アシスタンス・センター」のDNAサービス 担当者を名乗る人物から電話を受けた」と、マウイ島の住民から連絡があったということです。

緊急事態管理庁は、「ファミリー・アシスタンス・センターが住民に対し、DNAサンプルに関する電話をかけることはない。DNAサンプルの採取に関連して金を出すよう持ちかけられた場合は、直ぐに電話を切り、マウイ警察に通報して欲しいと呼び掛けています。

通報は、マウイ警察の非緊急ライン808-244-6400で受け付けています。

また、マウイ郡当局は、「ファミリー・アシスタンス・センター以外の個人または団体などが、DNAサンプルの採取などを行うことはないとしています。DNAサンプルの提出は、ラハイナにある「ファミリー・アシスタンス・センター」で受け付けています。

センターの業務は、毎日午前10時から午後8時まで。センターでは、DNAサンプルの採取を支援し、山火事の被害者の身元確認を加速させようとしています。

マウイ島以外の人で、DNAサンプルの提供を希望する場合は、FBI＝808-566-4300または、Eメール：HN-COMMAND-POST@ic.fbi.govで受け付けています。