【News】マウイ島の斜面崩落事故の説明会

マウイ島のキパフル付近で道路脇の斜面が崩れ道路が閉鎖されるなどした被害について、郡当局が住民らに対し、被害の状況や今後の対策について来月、説明会を開く予定です。

今月上旬、キパフル付近で道路わきの斜面が崩れ、道路が 岩や土砂で覆われるなどしたため、ハナ・ハイウエーのアレレレブリッジからレレケアブリッジまでのおよそ1マイルが通行止めとなりました。また、車1台が落石で被害を受けました。

岩や土砂で覆われた道路の一部では、復旧の見通しが立っておらず、車の通行が出来ない箇所があるということです。

一方、郡当局によりますと、専門家らが調査を行った結果、崩れた岩や土砂など、およそ1500トンの撤去が必要だということが分かりました。

緊急の土砂崩れ対策には、およそ90万ドルの工事費用が必要だということです。

郡当局は、事故の状況や今後の対策などについて、来月 3日と4日に、合わせて3回、住民に対し説明会を開く予定です。