【News】レッドヒルの貯蔵施設からの燃料取り出し前倒しへ
Red Hill defueling to begin in October
オアフ島のレッドヒルの海軍の燃料貯蔵施設から燃料が漏れ水質汚染を引き起こした問題で、国防総省は、貯蔵施設から燃料を取り出す作業を前倒しし、来年1月に作業を終える予定だと発表しました。
国防総省は、16日、EPA=環境保護庁やハワイ州保健局などに提出した燃料を取り出す作業計画の補足として、作業を前倒しして今年10月16日から開始し、来年1月19日に作業を終える予定だと発表しました。
当初の計画では、作業終了は、来年6月の予定となっていました。
取り出し作業により、所蔵タンクから99.85%の燃料、1億400万ガロンが取り除かれることになります。
一方、作業終了後、貯蔵タンクには、10万ガロンから40万ガロンの燃料が残されたままの状態になるとしていて、これについては、後日、処理する予定だとしています。