【News】人質事件で容疑者死亡
12日(金)の午後、ピックアップトラックの中に人質をとって立て篭もる事件が発生し、容疑者が発砲により死亡しました。
ホノルル警察のジョー・ローガン警察署長は会見で、人質が水を取りに車から降りた際に、2人の特殊サービス課の警官が容疑者に向けて発砲したと述べましたが、48歳の容疑者が警察によって撃たれて死亡したのか、自ら発砲して死亡したのかは明らかになっていません。
人質になっていた34歳の男性に怪我はありませんでしたが、その後この事件とは関係のない薬物違反で逮捕されました。
ローガン署長によると、銃を撃った2人の警官はそれぞれ勤続10年と8年で、事件後行政休暇となっています。
この人質事件は、12日の午前11時ごろ、オアフ島ノースショアのハワイ・ポロ・フィールドで始まりました。警察とのにらみ合いの間、容疑者は海や地面、空に向けて発砲したということです。
尚、この事件を受けてファリントン・ハイウェイは付近の地域で両方向閉鎖されましたが、その後再開されました。モクレイアのディリンハム飛行場も閉鎖されましたがその後、再開されました。