Slider

【News】カイマナビーチのアザラシ親子に近づかないで!!当局改めて呼びかけ

State asks public to avoid Kaimana Beach until monk seal mom and pup leave

オアフ島のカイマナ・ビーチで今月、ハワイアンモンクアザラシの赤ちゃんが誕生し、ハワイ州当局は、ビーチの砂浜に境界線を示すフェンスを設置して、アザラシ親子を24時間体制で見守っています。

カイマナビーチで出産したのは、ハワイアンモンクアザラシの「カイヴィ」です。

「カイヴィ」は、今後、5週間から7週間にわたって子育てをするため、当局は、住民や観光客に対し、境界線を越えて親子に近づかないで欲しいと注意を呼びかけています。

ビーチのアザラ親子から50ヤードの場所には、ハワイ州土地天然資源局が、フェンスを設置し、立ち入りを禁止しています。

また、アザラシが海に入る際は、当局の職員がジェットスキーに乗って監視を行っています。

境界線のフェンス内に侵入したり、アザラシ親子に危害を与えるなどした場合は、警告を受けたり、逮捕されたりする可能性があります。

州土地天然資源局のラウラ・カアクア副局長は、「お母さんアザラシと赤ちゃんアザラシが大切な子育て期間を無事にすごせるように。そして、住民や観光客の皆さんもビーチで安全に過ごせるように、少しの間、親子の近づかないで欲しい」と話しています。