【News】豪サーファーが40時間サーフィンで記録
オーストラリアの元プロサーファー、ブレイク・ジョンストンさんが、最長サーフセッションの世界記録を更新しました。
40歳のジョンストンさんは、ニューサウスウェールズ州クロヌラの「the Alley」と呼ばれるスポットで40時間サーフィンをしました。そしてジョンストンさんが乗った波の数はこの2日間で700回以上だったということです。ジョンストンさんが破ろうとしていた記録は、2017年にさかのぼり、南アフリカのサーファーのジョシュ・エンスリンさんが出した30時間11分という記録でした。ジョンストンさんはこのセッションで、目が見えなくなったり、耳の感染、脱水、睡眠不足、低体温症、サメが来たり、クラゲに刺されるという危機に直面したということです。
この偉業はすべて、メンタルヘルス啓蒙のための資金調達を目指したものです。ジョンストンさんの当初の目標は25万ドルでしたが、その目標を上回る40万ドル以上が集まりました。 集まったお金は、2020年にスピアフィッシングの事故で亡くなったプロスノーボーダーのアレックス「チャンピー」プリンを追悼して設立された慈善団体、チャンピー・プリン財団に寄付されます。