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【News】モイリイリにシニア向け集合住宅

シニア向けの安価な住宅、Hale Makana O Mo’ili’iliが、3月にオープンする予定です。これは5階建てのシニア向け集合住宅で、スタジオが80件、1ベッドルームは24件が建設されます。

Hale Makena O Mo’ilil’iの価格帯は収入に応じて、スタジオは 月550ドルから1,160ドル、1ベッドルームは約600ドルから1250ドルとなっています。

プロジェクト・マネージャーのマイカ・オークランド氏によりますと、もし6〜7万ドル以上の収入があり、その部屋に住むのが自分一人である場合はおそらくその資格を得ることができないだろうと言うことです。

AARPハワイのクレイグ・ギマ氏は、資格を持つ高齢者にアプローチするのが難しい状況を説明しています。問題はふたつあり、まず情報を必要としているクプナに情報を届けるのが難しいこと、2つ目は、情報を得た後、どうやって資格を得たり、どうやって書類に記入するのかがわからない人が多いということだそうです。これには言葉の壁もあり「英語を母国語としないクプナには声をかけるのが難しいのですが、ハワイにはそのような人がたくさんいますし、ハワイには移民も多いのです。そして、移民の多くが高齢者となっています」と話しています。

オークランド氏によると、これは100%アフォーダブルハウジングのプロジェクトであるためマーケティング予算が限られているため紙面広告よりもオンラインプロモーションを多く行なっていること、また、若い家族にも参加してもらって、高齢の家族が書類に記入するのを手伝ってもらっているということです。