【News】本格的なクジラのシーズン見学などはルールを守って！！

Experts urge caution as many mother, calf humpback whale pairs arrive in Hawaii

本格的なクジラ・ウォッチングのシーズンを迎え、ハワイ諸島付近の海域では多数の親子クジラが目撃されていて、当局は、「見学の際は、ガイドラインに沿ってクジラとの距離を保って欲しい」と呼びかけています。

冬のこの時期、ハワイの海には、数千頭のザトウクジラが出産と子育てのためにやってきます。

当局によりますと、現在、ハワイ諸島付近の海域には、100組以上のザトウクジラの親子がいる可能性が高いということです。

クジラ見学の際の安全対策として、当局は、「ボートなどがクジラを発見した場合は、１５ノット制限速度を守り、１００ヤード＝およそ９１メートル離れたところから見学して欲しい」、また、「誤ってクジラと接触したり、クジラが漁網などに絡まっているのを目撃した場合は、当局に連絡して欲しい」と、呼びかけています。

ザトウクジラに関する情報は、NOAA＝海洋大気庁の海洋野生生物ホットライン888-256-9840などで受け付けています。