【News】エディ観戦で大混雑。大波による救助も多数。
22日ワイメアベイで開催されたエディ・アイカウ・ビッグウェーブ・インビテーショナルで優勝したのは、市の現役ライフガードであるルーク・シェパードソン選手でした。シェパードソン選手は、ホノルル・オーシャン・セーフティに所属しています。
22日は50,000人が “ザ・エディー “を見るためにワイメアベイに押し寄せたと推定されています。50フィートを超える波、モンスタースウェルが立ち、イベントの主催者であり、エディ・アイカウの弟クライド・アイカウ氏は、日の出前に自らマイクを握りイベントの開催を告げた時「今日パドリングすること自体が偉業だ」と語りました。
この大会をひとめ見ようと集まった観衆で砂浜のほぼすべてが埋め尽くされ、湾の上のハイウェイにも人が集まり、サーフスポットを囲む丘の斜面や木に上って見ている人もいたということです。ライフガードは湾内で少なくとも64人を救助し、ショアブレイクに近づきすぎた人々に警告を出し、その数は1万件以上だったとされています。
ホノルル救急医療サービスによると、ワイメアで10代の若者が木から落ちて重体となっています。22日(日)午前8時頃、ワイメアベイでエディを木の上から見ようとしていた14歳の少年が10フィート下に落ちたものです。少年は意識がなく重体ということです。
午前9時15分にはケイキロードで大きな波が複数の車と住宅に押し寄せました。その場に赤ちゃんを含む3人が立っていましたが、赤ちゃんが家の下に流されました。幸い赤ちゃんは無傷で、大人2人も救急車での搬送を断りました。
午前10時30分、チャンズサーフブレイクでは肋骨を骨折した可能性のあるサーファーが救助されました。
午後3時過ぎ、マクアビーチでは、複数の海水浴客が岸に戻れなくなりました。ライフガードが全員を救助しました。
この他、ジェットスキーの後に乗っていた女性がジェットスキーから放り出されて意識不明になり病院に搬送されました。