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【News】医療輸送機墜落事故 3人の遺体と事故機を海底で発見 引き上げ

Wreckage, crew members recovered from Hawaii Life Flight crash | UPDATE

先月15日、マウイ島沖で救急医療士ら合わせて3人が乗った医療輸送機が墜落した事故で、事故調査を行ってる国家運輸安全委員会は、3人の遺体や医療輸送機、それに飛行中のデータを記録する「ブラックボックス」を発見し、引き上げたと発表しました。

運輸安全委員会によりますと、探査船が8日から墜落現場周辺の海域でソナーや水中ドローンを使って探索を行い、

9日に、「ブラックボックス」からのソナー音を探知し、10日に水深およそ6420フィートの海底で3人の遺体と事故機を発見したということです。

見つかった遺体は、操縦士のブライアン・トレプトーさん、救急救命士のガブリエル・カマチョさん、フライトナースのコートニー・パリーさんの3人と確認されました。

ハワイ・ライフ・フライトの医療輸送機は、先月15日夜、救急要請があり、マウイ島のカフルイ空港を離陸してハワイ島に向かっていましたが、途中、レーダーから消え、その後、マウイ島南部のマウイチャンネルと呼ばれる海域に墜落しました。

運輸安全委員会は、回収した事故機のボイスレコーダーや画像レーダーなどをワシントンの研究所に運び、さらに詳しく調べる方針です。