【News】北部西部の海で最大50フィートの高波 海の事故相次ぐ
Lifeguards make 40 rescues on north, west shores as dangerous surf rolls in
オアフ島の北部や西部の海では、11日、波の高さが最大で50フィートと荒れた状態になり、海の事故が相次ぎました。
ハワイ・ニュース・ナウがまとめたところによりますと、昨日午後の時点で、北部のワイメア湾で5人、西部の海岸で35人が、それぞれライフガードやオーシャンセーフティーにそれぞれ救助されたということです。
また、海水浴客やサーファーら合わせて3300人以上が警告や注意を受けたということです。
救急隊によりますと、カメハメハ・ハイウエーの海岸沿いのロックパイル付近の道路で工事を行っていた40歳の作業員の男性が高波でケガをしました。
男性は、病院に搬送されましたが安定した状態とみられます。
また、コオリナの海岸付近の浅瀬で遊んでいた子供2人が高波に流され、助けようとした大人3人がケガをしました。
子供らにケガはありませんでした。
オーシャンセーフティーは、「海水浴をするときは必ずライフガードのいるビーチで行い、高波などで危険な場合は、ライフガードの指示に従い海から離れて欲しい」と、呼びかけています。