【News】ワイキキで発砲事件

先週の金曜日の夜、ワイキキで発生した銃撃事件で、警察は武装した2人の容疑者を捜索しています。

ホノルル救急隊によると、被害者は20代の男性で発砲による傷を負って重体です。

この事件は6日午後10時頃、カラカウア・アベニューとルワーズ・ストリートの交差点付近で発生、情報筋によると、容疑者2人は車で逃走したとみられています。

警察関係者はハワイ・ニュース・ナウの取材に対し、乱闘中、容疑者は20発以上発砲したと話しています

ワイキキで発生した発砲事件を受けて、ワイキキの住民からはパトロール警官の増員を求める声が上がっています。

ワイキキ近隣住民委員会のジェフ・メルツ (Jeff Merz)氏は、「この地域の状況は手に負えなくなってきました。これがニューノーマルになってはいけません」と話しました。

ワイキキの同じ交差点付近でマークス・マクニールさん(20)が発砲を受けて死亡してから1年も経っていません。その1カ月前は、ルワーズ通りにあるムース・マクギリカディーズ(Moose McGillycuddy’s)の裏側が炎に包まれるという事件がありました。不法侵入した容疑者がシャッターの閉まったパブに火をつけたとされています。

メルツ氏は、「ワイキキはホームレスと犯罪が悪化するばかりで、夜遅くにでかける所ではなくなった」と指摘しました。