【News】高齢者の為のクリスマスミールの提供

2年ぶりにラナキラ・ミールズ・オン・ウィールズ(Lanakila Meals on Wheels)が恒例のホリデー・デリバリー・イベントを開催しました。

クリスマスイブの24日、約250人のボランティアが参加し、困っている人たちのために活動しました。ラナキラ・ミールズ・オン・ウィールズは島内4ヶ所でクリスマス・ミールを700人近い在宅のお年寄りに届けました。

ミールズ・オン・ウィールのディレクターであるロリ・ラウ氏は、過去2年間は通常の配達の際にクリスマス用の食事を提供していましたが、今年はさらに特別なものになったといい「その日、その週、お年寄りが話す相手は、私たちだけかもしれません。彼らが忘れられていないことを知らせたいのです」と説明しました。

ボランティアのフラン・ジェンドラーノさんは、「コロナ禍では、特に年配の方は孤立しているように感じていたと思います。だから、今日こうして食事を届けることができて、本当にうれしい」と話していました。

別のボランティアのカイナル・シュヴェツィクさんは、「クリスマスの時期には、地域社会の存在感と絆が大切です」と話しました。

ラニキラ・ミールズ・オン・ウィールズによると、ハワイでは4万人以上の高齢者が食事に困っており、在宅の高齢者のニーズは増え続けているとのことです。