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【News】カメラで信号無視をチェック車の所有者に罰金

オアフ島のドライバーは、まもなく、信号無視をすると警察に止められることなく罰金を科せられることになりそうです。

ハワイ州運輸局は、無謀運転撲滅を目的とした2年間のパイロットプログラムの一環として、交通量の多い交差点10か所に赤信号カメラを設置する準備を進めています。このプロジェクトは数年前から計画されていました。州運輸局は現在、データを収集し、カメラを設置する10カ所の交差点を選定しているということです。

運輸局のコミュニケーション・マネージャーのシェリーくにしげ(Shelly Kunishige)氏は、「交通局として、取締りのコストを削減し、取締りの安全性を高め、信号を無視する前に考えさせることができる」と述べました。

プログラムの施行にあたり、検討されているのは、リケリケ・ハイウェイとスクール・ストリート、パラマとリリハのヴィニヤード・ブールバード、そしてパリ・ハイウェイにつながる2つのストップライトです。

州は、その車を誰が運転しているかにかかわらず、警告の責任は車の登録所有者にあるとしています。罰金は最高$200です。

くにしげ氏は「我々の目的は、お金を稼ぐことでも、違反切符を切ることでもありません。このシステムを導入して、誰も赤信号で突っ走らず、違反切符も発行しなければ、それは成功なのです」と付け加えました。