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【News】8年前のワイルク女性失踪 被告に第2級殺人の罪で有罪評決

Ex-boyfriend found guilty in murder of Maui woman

およそ8年前、マウイ島のワイルクで当時46歳だった女性の行方が分からなくなり、交際相手の男が第2級殺人の罪に問われた裁判で、25日、陪審員は有罪評決を下しました。

20141月、マウイ島ワイルクで、当時3人の子供の母親だったモレイラ・モ・モンサルべさんの行方が分らなくなり、交際相手のバーナード・ブラウン被告がモンサルベさんを殺害したとして逮捕され、第2級殺人の罪で起訴されました。

モンサルベさんが最後に目撃されたのは、ブラウン被告のアパートで、失踪後、アパート付近でモンサルベさんの携帯電話などが発見されました。モンサルベさんの遺体は、見つかっていません。

裁判でブラウン被告の弁護側は、「遺体や血液などが見つかっておらず被告が殺害したことを示す物的証拠は何も無い」などと主張していました。

一方、検察側は、「携帯電話を解析した結果や、モンサルベさんが失踪した日の夜、ブラウン被告がサンノゼ行きのフライトを予約していたことなどが、殺害の証拠だとしていました。

量刑の言い渡しは、1123日に行われる予定です。

有罪評決が出ると、裁判を傍聴していた人からは、歓喜の声が上がりました。