【News】次世代のセーフトラベルプログラム構築か

コロナウィルスの感染拡大防止のために行われていた 旅行安全プログラム(セーフトラベルプログラム)は3月25日で終了しました。

このプログラムの施行には、3700万ドル(45億4千万円)以上の費用が費やされました。

ハワイ州緊急事態管理庁のケネス・ハラ長官は、州がこれまでの形でセーフ・トラベル・ハワイを再開することはないだろうとしていますが、州議員ら指導者の中には、次世代のセーフトラベルを考える動きがでています。

州の最高情報責任者であるダグ・マードック氏によると、プログラムを再開する必要がある場合に備えて、Safe Travelsウェブアプリケーションは、コード、設定、ワークフローとともに保存されています。マードック氏は、「この技術を他のことに利用できないか、おそらく旅行業界で利用できなるのではないかと考えています」と述べています。

デービッド・イゲ州知事は3月24日のインタビューで、「9.11の後、TSAの検査が導入され、一般的な旅行におけるセキュリティが変更されたように、健康上の緊急事態に備え、検査や健康診断を義務付けるプロセスを確立すべきだと主張しました。