【News】黒サイ「コルキー」が安楽死

Honolulu Zoo says aloha to Corky the black rhino

動物園で飼育されていた35歳のオスの黒サイ、「コルキー」が22日に亡くなったことが分かりました。

動物園によりますと、末期の肝不全と診断され、健康状態が悪化したため安楽死させたということです。

サイが、腎不全や腎不全と診断されるのは珍しくないということです。

ホノルル動物園によりますと、黒サイの「コルキー」は、1986年12月にイリノイ州シカゴのブルックフィールド動物園で誕生し、1999年にホノルル動物園にやってきました。

メスのサイ「サツキ」と一緒に22年間飼育されていましたが、「サツキ」は、去年12月に亡くなりました。

動物園のスタッフは、取材に対し「コルキーは、とてもチャーミングな性格で用心深く、私たちはコルキーが大好きでした。園内を散策したり、餌を食べる姿を目にすることが出来ないのは寂しいです」と、話しました。

黒サイの平均寿命は、35年から50年程度だということです。