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【News】イゲ知事インタビューで今後について言及

Gov. Ige shares plans on moving on after leaving office

ハワイ州のイゲ知事の任期満了まであとおよそ8か月となります。

 イゲ知事は、KHONのインタビューに応じ、今後の新型コロナへの対応や任期終了後の計画などについて言及しました。

 イゲ知事は、KHONのマノロ・モラレスリポーターに対し、新型コロナウイルスについて、

「ハワイ州はワクチン接種率が非常に高く「BA.2」と呼ばれる変異ウイルスについて大きな懸念はない」とした上で、

「当局は新たな予防策を講じる方針だ」と述べました。下水の監視プログラムを行い、「BA.2」が下水の中にどれほど含まれているかを調べ、報告を受けた保健当局が感染が広がっているかなどを判断するということです。そして、感染が広がっていた場合は、地域の住民に対し、マスクの着用やソーシャルディスタンスの警告を出すなど、感染対策を実施するとしています。

 

 

イゲ知事は、2年間を振り返り、「ハワイは、感染率、致死率、入院率が最も低い州の一つとなっていて誇りに思う」と、述べました。

 

 一方、在任中に優先する政策としては、ホームレス問題を挙げ、「手ごろな価格の住宅を建設するなど、支援プロジェクトが課題だ」と、述べました。

 

 そして、任期満了後について「政治の世界に留まるかどうかは分からない。知事のオフィスを離れた後、しばらく休んで旅に出る。

学業に戻り、再び電気工学を学ぶことも考えている」と、述べました。