【News】パロロの夫婦 人身売買の罪で起訴される!
Palolo couple makes court appearance in labor trafficking case
オアフ島のパロロに住む29歳の41歳の夫婦が、グアムから15歳の少女と母親をハワイに呼び寄せ、2人を強制的に働かせたうえ、殴るなどの虐待を行ったとして、人身売買の罪で当局に起訴されたことが14日、裁判所の文書で分かりました
第1級人身売買など、クラスAの重罪で当局に起訴されたのは、妻のロメリン・ロバート被告と、夫のケビン・ロバート被告の2人です。
裁判所の文書によりますと、ロバート被告らは、去年4月、グアムから15歳の少女と母親の2人をBuddy Passを使ってハワイに呼び寄せ、パスポートを取り上げたうえ、パロロのアへ・ストリートの自宅に住まわせて労働を強要し、殴る蹴るなど肉体的な虐待を行っていたということです。
逮捕状によりますと、少女は、カイムキ高校に通うことを許されていましたが、帰宅した後は、掃除や洗濯などの労働を強いられていたということです。
一方、母親を惣菜店で働かせ、給与の全額を家賃の支払いや、麻薬を購入するための代金に当てていたとみられます。
ロバーツ被告らは、警察に逮捕され、その後、第1級人身売買など2つの重罪で当局に起訴されました。
2人には、それぞれ保釈・保証金25万ドルが設定されていて、今月17日、裁判所に出廷することが決まっています。