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【News】ヘリコプター墜落事故の初期調査報告

カウアイ島で先月ヘリコプターが墜落し乗っていた4人が死亡した事故で、米国運輸安全委員会NTSBが昨日、最初の報告書を発表しました。

この事故は、2月22日、午前10時20分ごろ、「シコルスキーS-61 N」ヘリコプターが、訓練任務の一環として降下地点に近づいたところ、墜落し、搭乗していた4人の民間人職員全員が死亡したものです。

報告書には、パイロットのダニエル・モーリス(64)さんと、パトリック・レイダーさん(55)、乗組員のマシュー・ハイダーさん(43)とエリカ・テベス=バルデスさん(42)が死亡した事故の経緯が、飛行追跡データと目撃証言に基づいて報告されています。墜落事故は、外洋から不活性な訓練用の魚雷を見つけて回収し、海軍の太平洋ミサイル発射施設に戻すというミッション中でした。

このヘリコプターは、クローマン社Croman Corp.が所有・運営し、2007年から太平洋ミサイル発射場施設で航空支援サービスを提供しています。

最終報告書が出来上がるまでには、12カ月から24カ月を要するということです。