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【News】911通報急増、緊急を要しない通報も多数

ホノルル緊急サービス911システムによると、1月10日(月)には300件以上の通報があり、そのうちの約半数は実際の緊急事態ではなかったとのことです。

救急隊員によると、緊急でない通報があると、本当の緊急事態への対応ができなくなってしまい、その結果、対応に時間がかかり、救急病院での待ち時間が長くなってしまいます。

EMSのジェームス・アイルランド部長によると911に通報してくる電話で、「痛風で足が痛い」「かかりつけの病院が満杯なので代わりに救急病院に連れて行ってほしい」「気分はいいけど、ちょっとお腹が空いて….」というような電話も実際にあるということです。

救急隊員のサニー・フィッツジェラルドさんは、「この2週間で電話の件数が天文学的に増えている」と言います。EMSは、現在、重症度に基づいて対応し、重症度が低い場合は、隊員が対応するまで少し待たされることもあるということです。