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【News】連邦当局がレッド・ヒル水質汚染を調査

アメリカの公衆衛生当局は本日、海軍の燃料貯蔵施設からパールハーバーの水道水に漏れた石油系物質が住民にどのような影響を与えたかの調査を開始しました。ハワイ州保健局は、疾病管理センターと関係省庁に調査を依頼したということです。

パールハーバー・ヒッカム統合基地の配水システムが使われている家に住む一般市民を調査するということです。また、職場や学校で汚染された水に接した可能性のある人も調査します。

海軍の配水システムは、パールハーバーとその周辺の住宅とオフィス、小学校、企業など、約93,000人に給水されています。

11月下旬から、約1,000人が、水が燃料のような臭いがするという報告や、水道水を飲んだ後に吐き気や発疹などの体調不良を訴えました。その直後、海軍は水道水を供給している井戸(源泉)から石油系の物質を検出したと発表しました。

ハワイ州の毒物学者ダイアナ・フェルトン博士は、この事件がハワイの全住民にどのような影響を与えたかを追跡することは極めて重要であると述べています。