【News】海軍の汚染水問題 公聴会が人道的な環境災害との見解

‘A ticking time bomb’: Hearings officer says order to drain Red Hill fuel tanks should stand

オアフ島の海軍の水道システムから石油系の物質が検出された問題で、ハワイ州の公聴会は、「汚染は人道的な環境災害」に当たるとして、飲料水へ影響が継続的に懸念されるとしています。

その上で、「汚染処理のためレッドヒルの地下に埋設されている燃料貯蔵タンクを空にする作業が必要だ」とする、ハワイ州のイゲ知事の命令を支持する方針を示しました。

ハワイ州保健局は、海軍に対し、「水曜日までに異議を申し立てる必要がある」と勧告しました。

その上で、担当者らが議論を進め、レッドヒルの燃料貯蔵タンクを空にする作業を行うかどうかの最終決定を下すとしています。

公聴会でデイビッド・デイ担当官は、「レッドヒルの施設が人の健康と安全、環境に差し迫った脅威をもたらす」と述べました。

また、州当局は、この問題について海軍の監視・報告を信頼できないとしています。