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【News】ホノルル市警の元署長に対する訴訟 問題となっている証拠はなかったと証言!!

Former HPD chief admits she had no evidence of overtime abuse against former union leader

警察の労働組合の元代表の男性が、「警察官らに時間外勤務を強要したなどとして降格処分を受けたことは名誉毀損に当たる」として訴えを起こしている問題で、

元ホノルル警察署長のスーザン・バラード氏が宣誓供述ビデオの中で、強要などの証拠は無かったと証言したことが、13日分かりました。

警察の労働組合の元代表だったのテナリ・マアファラ氏は、PSU=ピアー・サポート・ユニットのリーダーを努めていた当時、所属する警察官らに対し、

長期に渡って時間外勤務を強要したり、管理ミスをしたとして、2017年11月に警察署長に就任したスーザン・バラード氏からリーダーの役職を解かれる降格処分を受けました。

これに対してマアファラ氏は、バラード元署長が行った処分は名誉既存に当たるとして、訴えを起こしています。

バラード元署長は、先月、裁判所が収録した宣誓供述ビデオの中で、マアファラ氏側の弁護士の質問に対し、「長期にわたる時間外勤務の強要のほか、管理ミスの証拠もなかった」と述べました。

マアファラ氏は、PSUのリーダーとしての役職を解かれた後、ワイキキの深夜パトロールに回されたということです。