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【News】6才少女殺人事件:養父母起訴

オアフ大陪審は17日、イザベラ・カルアちゃん(当時6才)を殺害したとして、養父母を第2級殺人および関連容疑で起訴したと発表しました。

スティーブ・アーム検事は、有罪となった場合、レフアとアイザック・カルア被告に仮釈放のない終身刑を求めると述べました。珍しく厳しい求刑ですが、イザベラちゃんが殺害されたとされる時には9歳未満であり、非常に凶悪で、法律でもそのような求刑は認められていると説明しました。

この事件で警察は11月10日に2人の逮捕を発表しました。イザベラちゃんの姉が、養母のレフア被告がイザベラちゃんに食事を与えず、犬用のケージに入れていたと証言したもので、更にレフア被告はイザベラちゃんの口と鼻にダクトテープを貼り付け、意識を失わせたとされています。その後カルア被告は イザベラちゃんを蘇生させるためにバスタブに水を入れた後、姉に手伝わせベッドに運びました。そしてこれらのことを黙っておくよう口止めしたとされています。起訴状には、カルア夫妻はこの12歳の姉も虐待したとも書かれています。

レフアとアイザック・カルア被告は第2級殺人1件、家族虐待、未成年者福祉妨害2件等複数の罪状で起訴されています。

アーム検事はプレスリリースで「この事件は筆舌に尽くしがたいほど凶悪である。被告2人には、子供に対する罪の責任を取らせます」と述べています。