【News】フットボールコーチがワクチン接種拒否で解雇
ワシントン州立大学のフットボールコーチで、元ハワイ大学のフットボールコーチのニック・ロロビッチ氏が、コロナワクチンの接種を拒否したことを理由に、18日クーガーズのコーチを解雇されました。
複数のメディアの報道によりますと、ロロビッチ氏は、ワクチンを接種していないアシスタントコーチと同様に、解雇されたということです。
ワシントン州では法令により、州職員は18日までにワクチン接種を完了するか、免除を受ける必要がありました。
ロロビッチ氏(42歳)は、5年契約の2年目で、年俸はインセンティブを含めて300万ドル(3億4200万円)で、州職員の中で最も高額所得者です。ロロビッチ氏は、Pac-12カンファレンスで唯一ワクチンを接種していないコーチです。ロロビッチ氏はUHのクォーターバックとして活躍した後、ヘッドフットボールコーチとして戻ってきてUHのプログラムを立て直し、チームを初の、シーズン10勝に導き、史上初のマウンテン・ウエスト・カンファレンス優勝を果たしたことで高く評価されました。
インスリー州知事が8月に、州職員が仕事を継続するためにはワクチンを接種するか、医療上または宗教上の免除を受けなければならないと発表した時、ロロビッチ氏は宗教上の免除を申請したと報じられています。