【News】ハワイへの沖縄移民125周年を祝う
Celebrating 125 years of Okinawan immigration to Hawaii
ハワイへの沖縄移民が始まってから、今年で125年を迎えました。その歴史は、わずか8人の男性がより良い暮らしを求めてハワイへ渡ったことから始まりました。
今月初め、ハワイ州議員団やハワイ生まれのウチナーンチュたちが沖縄を訪れ、この節目を祝いました。式典では、ハワイと沖縄の若い太鼓チームが共演し、力強いリズムに合わせて踊る姿に大きな拍手が送られました。フラの披露もあり、会場はアロハの心に包まれました。
ハワイ沖縄連合会のフランセス・クバ会長は、「アロハスピリットや思いやり、助け合う心など、多くの価値観を共有しています」と語りました。
ハワイ州と沖縄県の両知事も登壇し、太平洋を挟んだ兄弟のような関係を改めて強調しました。
この記念行事には、議員団に加え、ハワイから60人以上の沖縄系住民が「ヘリテージ・ツアー」として参加し、祖先の地を訪れました。参加者は「先祖のふるさとに戻り、自分たちのルーツを知り、過去とのつながりを感じることができた」と話しています。
最後にはパレードが行われ、太鼓の音が鳴り響く中、沖縄とハワイの絆がこれからも受け継がれていくことを改めて示しました。
ハワイ沖縄連合会のデービッド・アラカワ氏は、「この友情が、これからの125年も続くことを願っています」と語りました。





















