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【News】キラウエア火山短時間噴火

ハワイ火山観測所によると、キラウエア火山は日曜の夜、短時間噴火しました。

当局にりますと、噴火はハワイ火山国立公園の東リフトゾーン中央のナパウ火口のすぐ西で午後9時から10時の間に噴火しました。

溶岩は割れ目からおよそ50ヤード広がり、付近の住宅地の住民は、その頃、火山ガスやその他の臭いを嗅いだと報告しています。

ハワイ火山観測所の当局者は、噴火は終わったと述べましたが、週末に地震活動とガス放出が増加したことを受けて、当局は土曜日に警戒レベルを引き上げていました。

ハワイ火山観測所は、地上の危険に対する火山警戒レベルを「注意」から「警戒」に引き上げ、航空警報の色コードも「黄色」から「オレンジ色」に引き上げています。

米国地質調査所によりますと、キラウエア火山の東中部リフトゾーンで9月14日に「マグマの侵入」が始まったと発表し、噴火の可能性が高まっていました。現在、活動はハワイ火山国立公園内のリフトゾーンの遠隔地で起きています。

月曜の午前11時以降、地震と地盤変形率が急激に増加し始め、ハワイ火山国立公園は噴火が発生した場合に備えていくつかの地域を閉鎖しました。

ハワイ火山国立公園は、ガス放出と火山活動の激化を受けて、チェーン・オブ・クレーターズ・ロードを閉鎖しました。

公園を訪れる人は、事前に計画を立て、公園のウェブサイト(www.nps.gov/hawaiivolcanoes)で閉鎖や危険警報を確認するようにして下さい。

ちなみに前回のキラウエア火山の噴火は、ハワイ火山国立公園内のキラウエア火山カルデラから南西に4キロ離れたところで、63日に噴火し噴火はわずか数時間続きました。