【News】カイムキで道路に釘やネジが撒かれタイヤパンク被害相次ぐ
オアフ島のカイムキの路上で、複数の車のタイヤに釘やネジが刺さる被害が相次ぎ、地域住民による自警団が周辺でパトロールを行っています。
関係者によりますと、これまでに、カイムキの広いエリアで、複数の車のタイヤに釘やネジが刺さり、タイやがパンクするなどの被害が相次いで確認されました。
何者かが故意に道路に釘や針を置いた疑いがあるということで、地域住民による自警団「カイムキ・ネイバーフッド・セキュリティー・ウォッチング」が周辺でパトロールを行っています。
自警団のブロック・キャプテンを努めるロン・チョックさんは、「状況はさらに危険度を増している。路上に置かれた釘や針は、車にとって危険なのはもちろんだが、歩行者にとってもも非常に危険だ。子供が踏んでしまうかもしれない」と、話しています。
自警団によりますと、今年2月、10thアベニューのパホアアベニューからキラウエアアベニューにかけてのエリアで、屋根の板金などをおえるために使われる屋根釘が路上に複数置かれているのが見つかりました。
また、先月と今月、ハーディングアベニューからカパフルアベニューにかけての広いエリアでも、複数の釘やネジが見つかったということです。
これまでのところ、ケガをした人は確認されていません。
警察関係者は、住民に対し、「不審な人物を見かけたり、防犯カメラに不審者が映っていた場合は警察に通報して欲しい」と、呼びかけています。